番組の途中ですがモテ大臣からお話があります

おう、おまえら。おれやで。

おまえらモテないモテない言い過ぎ。非モテ謳歌しすぎ。増田で非モテエントリ書いたりブコメしてるやつここきてちょっと体操座りしろ。男子は金ポロ(きんたまポロリ)に気をつけろ。

 

じゃぁいくぞ?一気にいくからついてこいよ?ギュンギュンつって。

まず顔面の偏差値きにしてるやつは不幸な学生体験引きずり過ぎ。オレみたいなモテ大臣ですら中高生の頃は告白するわ振られるわを繰り返して、イケメンに産んでくれなかった親を何度恨んだかわからんよ。でもな、素材で勝負しすぎ。不幸にも刺し身には向かない臭みの強い川魚に産まれちまったのなら、おいしくいただかれるためにドレッシングを用意しないとダメ。これは要するに散々いろんなところで言われてる「非モテのやつって努力たりなさすぎ論」なんだけど、ことはそう簡単じゃないのは知ってる。大臣も何回枕濡らしたかわかんねーもん。その度にその子でオナニーして乗り越えてきたんだ。しゅっしゅって。それはええわ。その話はいい。でさ、じゃぁ具体的にどうすればいいのよって話になると絶対どこでも言われるのが「清潔感」と「無難なファッション」ね。わかる。でもそういうのって表面的なことなんだよね、なんつーか本質じゃない。服をUNIQLOに変えてひげそったくらいでモテたら楽なもんだ。大臣はあえて今日は違う話する。愚民どもよ、聞け。

 

あのな、まず痩せろ。そこクリアできないやつは今日は帰っていいぞ。帰ってしゅっしゅして良し。

次に姿勢な。大臣も猫背だけど、これは印象よくないぞ。猫背は治らないと思うから、せめて歩いてる時は意識しろ。背筋ピンと伸ばして大股で堂々と歩け。ガニ股やめろ。んで、それができないやつはUNIQLO着るな。安い服着ちゃダメだ。あれは精神を緩くする。普段スーツ着ない奴がスーツ着ると背筋が伸びるだろ?革靴はくとシャンとして歩きたくなるだろ?浴衣じゃない着物きると姿勢よくなるだろ?経験あるよな?じゃぁビシっと普段からキメろ。そのためには大切なことがいくつかあるぞ。まずシャツはクリーニングに出せ。どうせアイロンなんてできないんだろ?靴も底のすり減った靴はダメだ捨てろ。あとTシャツやニットだからってしわしわで着ていいってことはないぞ。アパレル大臣からアドバイスするなら「安い服を安く着るな。安い服もアイロンをあてて、形を整えてきれば、高く見える」。きちっと手入れしてやれば、変な重ね着しなくていいぞ。え?これ無地のTシャツなのになんでこんなに高いの?ってやつあるだろたまにセレクトショップとかで。ああいうのをちゃんとネットに入れておしゃれ着洗いして、ゆるくアイロンかけて一枚でさらっと着ろ。それとかかとの片一方だけ磨り減ってる奴、手をあげろ。おまえ、それ靴紐ゆるめすぎ。横着せず履くときは紐ほどいて、ビシっときつめに紐結べ。靴が長持ちするぞ。歩き方も変わる。靴を磨け。いいか、すげー難しいこと言ってるぞ。靴を磨く、シャツにアイロンをあてる、こういうのって精神と生活にゆとりがないと出来ないことなんだ。わかるよな?風呂に入って、身体を洗って、歯を磨いて、シャツにアイロンをかけて、靴を磨いてるやつが、部屋が汚いままなわけないよな?ヒゲぼうぼうなわけないよな?ストイックじゃないとできない。精神をクリーンに保つことで、見た目がクリーンに保たれる。それは自信につながる。

あとな、話し方な。モテないやつは間違いなくこれがダメ。会話の内容もダメだけど、話してる時の視線、顔の向き、表情、声色、全部ダメ。逆にいうと、これが良ければだいたいなんとかなる。

相手の目を見て話せ。顔をすぐ下に向けるな。話してる時の姿勢もわすれるな。上目遣いとか都市伝説だあんなもん何も良くない。ちゃんと正面から顔を見て、笑顔で話せ。話してない時に目があったら口を閉じたまま「ニッ」と口角をあげて笑え。スマイルを送れ。常に。「キモっ」って思われろ。同性にも異性にもだ。場数を踏め。あと前髪が邪魔だ。まじで。声の大きさも気をつけろ。自信なさげにぼそぼそしゃべるのはダメだが、大声でガサツなしゃべり方もダメだ。知性を感じさせる声色を学べ。とにかく想像しろ。自分の理想の姿を。凛とした姿を想像しろ。

それと「一対一の時の」会話なんだが、相手の話をよく聞くこと。聞き上手がモテる。自分の話はどうでもいいのはおまえらみたいな耳年増なら知ってるよな。んで、同調できるやつがモテる。多少「ん?それ違うくない?」って思っても顔に出すなましてや口に出すな。相手の話から自分がわずかでも同調できる部分を見つけて合わせろ。それと無知をさらけ出せ。相手の得意そうな話題を探り当てたら、自分の無知をこれでもかってくらいにさらけ出せ。別にあいての博識を褒める必要なないぞ。「え?まじでwwwちょwそれすごくない?wwww」つって。「おしえておしえて」つってればいい。それってなんだと思う?『甘え』の時間なんだよ。相手に甘えてるターン。甘え上手はモテる。会話はセックスと一緒だ。一度の会話の中に、前戯と挿入と体位変更とピロートークを入れろ。ただし相手にそのセックスをコントロールしてる気分にさせてやれ。リードしながらもだ。自分本位なセックスは嫌われることくらいわかるよな?それと相手の話題に対して感想述べる時。「っていう話なんだけどさー。どう思う?」って振られた時。「うーん」つって言え。まず。まずとりあえず「うーん」つって、それから感想言って、語尾を「って思うけどなぁ」で終わらせろ。なんなら最後に「ま、おれの個人的な感想だけどね」くらいつけろ。絶対断定するな。語気が強いやつ、断定系で話をするやつはモテない。説教臭いから。アドバイスなんかほしくねーんだよ。感想がほしいだけなんだよ。ま、大臣の個人的な感覚だけど。

あとな、やっぱ気が利く男はモテる。これは大臣も苦手なとこなんだけどな。大臣気が利かない。まぁ慣れもあるんだけど。会話しながら相手のグラスの空き具合に気を配る。席をたとうとする女性に「どこいくの?」とか「トイレ?」とか言わない。言うとするなら「場所わかる?」。その間にあいたお皿を片付けてもらう。でもこういうこと言うと、鞄持ちます!濡れたグラス拭いときました!みたいなやつがいるんだけどそれ違う。いやみったらしさや媚びを感じさせないのが大切。あくまでもさりげなく。ちょっと上級者テク。

最後に、一番簡単なこと。マメさ。マメな男はモテる。

ちゃんとお店下調べしたり、予約したりできるか?直前に食べログで検索して食べログ1位だったから!なんて理由で予約すんなよ?帰りの電車で「今日は楽しかったありがとう!」ってLINEできるか?一回目は男ならごちそうするよな?全額とは言わなくてもちょっと多めに出したりするよな?そしたらそのLINEに対して女子は高確率で「こちらこそありがとう。ごちそうさまでした」的な返しをしてくるから、いいよいいよつって。さそったのこっちだしつって。楽しかったからつって、でもその代わりまたこんどつきあってよねって書いて、最後に気をつけて帰ってねって書くまでがお決まりだからな?めんどくさいだろ?いいからやれよ。

 

あ、それと店員に対して横柄な態度のやつ。ヤンキーかよ。

やめろ。そういうのも女子は見てるぞ。社内でもだし、取引先に対してもだ。

 

いやモテ大臣がんばったわ。すげーしゃべった。

つかさ、表面ヅラだけ整えればモテるって話が多すぎて大臣ちょっと苛ついてた。ごめん。猫好きはモテるとか、◯◯系ファッションがモテるとか、全部クソ情報。でっていう。けっきょくストイックさを持ち合わせないとモテない。それを努力と捉えるかどうかはその人次第なんだけどね。あとやっぱいつも他人に見られてることを意識して服装や姿勢や立ち振舞、所作を改善していかないといけない。大変。

 

でもこれだけは言わせて。等身大の自分を愛してもらおうなんてズボラすぎ。

魚の例えにもどるけど、どんな鮮魚だって、料理人が包丁を入れて、美しくシンプルな皿に盛り付けて、少しの醤油を添えることによって、美味そうに見える。

もぎたてのトマトは料理しなくても美味いかも知れんが、おまえ相手に農場までこさせられんのか?何百も並んでるトマトから自分が選ばれると信じてる根拠言ってみ?

まず手にとってもらわないと。口に運んでもらわないと。それからはじめておまえの等身大の味がわかってもらえるんじゃねぇの?ってのは思いますけどねぇ。ま、個人的な感想かもしれんけど。

 

ラブホに行きたい


「ラブホテル」を使ってる男はモテない! はあちゅうが教える、社会人デートの常識・非常識 | ログミー[o_O]

 

また仕事の合間に変なエントリーを書いてしまう。

今日もお料理ブログらしく料理の話をします。

 

ラブホは(社会人)にとってオワコンみたいな話ですけど、まぁ確かに渋谷とかで飲んでてちょっといい感じで酔って「ごろにゃぁん♥かえりたくないにゃぁ〜」とか思っても「よし!ラブホ行くか!」ってのはなりにくいよなぁってのはわかる。俺が女だったらラブホいこ!って言われたら覚めるし、それこそこの記事の中盤で言われてる「まるで情熱に押し切られましたみたいな風を装う」必要が出てくる。めんどくさい。でもこの歳だからってのもわかる。若いころはノリで行けた。

けどそれはなんつーか記事の後半で否定されてる「今から会えない?」的その場のノリと同じであって、それって矛盾してないかっていう。

会う約束はちゃんと三日前までに知らせてほしいのに、その後のことはその場のノリしだいってどんだけビッチなんだよっていう。いい歳こいた紳士淑女は明日のこともあるのでちゃんと終電でドロンして、セックスしたいなら温泉旅行の計画とか企てるもんです。

紅葉見に行かない?とかっつって。

諸葛亮孔明にしこたま怒られるといいですよその場のノリでラブホ行っちゃうような社会人は男も女も。無策すぎるっつって。

 

それでまぁ、そういう危うい距離というか、彼女未満の場合だと、ラブホねーわwwwってのはわかるんですけど、ブコメにも書いたけど、長く付き合ってる彼女とかだと一周まわって逆にラブホ=イベントみたいな。そういうのもある。

諸葛亮孔明マンネリ打破にラブホを使う。

ちょっとしたアミューズメントパークじゃないですか。ラブホって。

東京ウォーカーとか関西ウォーカーとかでも定期的に特集組まれちゃったりして。連れ込み宿とはわけが違うじゃないですか(それはそれで興味あるけど)。

あの電飾。無駄に昭和な内装。部屋にはいるまでの気まずい感じ。入ってからおっぱじめるまでのこれまた微妙に気まずい感じ。意味なくバスルームとか覗いて「へーこんな感じになってるんだー」とかしらこい感じ。とりあえずTVつけてやらしいチャンネルかけてみたりして。

んもう。好き。

 

僕は関東のラブホは行ったことないので、かれこれ10年以上は行ってない計算になるんですけど、リサーチしたい。ラブホ体験ブログとか書きたい。

でもそれは結局今の嫁さんと行った話になるから、ちょっと生々しい感じになってアレなのでやめときます。

この前あんなエントリー書いといてなんですけど、誰もおっさんとおばさんのラブホ体験談とか聞きたくねーだろうし、聞きたいと言われてもそれはそれでちょっと困るし。

 

ビジネスホテルの思い出

 

一人で意味もなくビジネスホテルに泊まるのが好きだ - phaの日記

すげーわかる。関係ないけど、昔わけあって公にできない恋人と水戸のビジネスホテルに潜伏したことがあってその時の5日間くらいが俺の人生で最も堕落した5日間だったのを、ビジネスホテルに入るとたまに思い出す。

2015/01/20 11:23

 

id:KIKUKO 

たいした話ではないです。

快楽に溺れ、堕落し、続くはずのない恋の終わりから目をそらして、夢から覚めるのが怖くて怖くて、ただもうずっと身体を求め合っていた思い出があるというだけです。

 

せっかくなので少しだけ思い出話をします。

とてもプライベートな思い出ですから、退屈かもしれません。

 

一生忘れることのできないような恋をしていました。

4歳年上の彼女。先に申し上げたとおり人に言えない恋でした。

不倫、友人の恋人、上司と部下、先生と生徒、取引先、有名人、いろいろあると思いますが誰にも見られずに、ずっと一緒にいることができないような、そういう関係でしたので、東京を離れ、南は福岡から、神奈川、兵庫、京都、北は茨城と出かけては逢瀬を重ねていました。

 

水戸はその恋の中でも一番思い出のある土地です。

駅の裏側の古いビジネスホテル、平日の寂れた商店街、角のコンビニ、何度も通った昔からあるお好み焼き屋、ずっと肌を重ねていたあのタバコくさい部屋の隅々まで覚えています。

どのような恋愛にも、思い出の土地やかおり、色や音楽があるように、特別なものなど何もないあの街のあの景色やにおいが、僕と彼女の特別な思い出です。

 

ふたりはあっという間に堕落しました。

真夜中まで愛しあい、昼まで眠り、起きがけにまた彼女の肌の感触に溌剌とし、ベッドメイキングに鳴らされるチャイムを無視して喘ぎ、しびれを切らしたフロントから電話がかかってくるまで彼女の中に挿入していました。

二人で狭いバスルームに入って、体中にこびりついた汗と体液を流して乱雑な部屋をそのままに、追い立てられるように部屋を出て平日の閑散とした商店街を歩き、見つけたお好み焼き屋で彼女の大好きな焼きそばを食べる。

食後のアイスクリームを口に入れて破顔する彼女に、愛しさがこみ上げてくるとともに、自分の腕の中で悶える姿を思い出し、また彼女を抱きたくなり、壊したくなり、僕の心は骨の髄まで彼女のものだとひしひしと実感させられました。

コンビニで食料を買い込み、駆けこむように部屋に戻り、服を脱ぎ捨てて彼女の白くて柔らかな肌に滑り込み、唇を奪い、求め、果てて眠り、ベッドから出ないままくだらないTVを見ては感想を言い合って、彼女が持ち込んだノートパソコンでお気に入りのサイトを見せ合い、笑いあう合間に唇を重ね、見つめ合い、惚けたのです。

 

ある日彼女が、せっかく水戸にいるのだからあんこうを食べに行こうと言い出しました。

僕はあんこうという魚を食べたことがなく、それはいい案だと思いました。

少し雰囲気の良いお店を彼女がノートパソコンで調べて予約してくれました。

お腹いっぱい食べた頃、彼女は僕に感想を訪ねました。

僕はあのプルプルした食感があまり好きではないと思い、正直に彼女に告げると彼女は笑いながらそう言うと思ったと言いました。

彼女は僕の嘘を見破る特殊な能力をもっているのです。

「これであなたは一生あんこうを食べないでしょ?そしたら、あなたのあんこうの思い出は私だけのものだね」意地悪そうに、そしてとても満足そうに彼女は微笑みました。

それから帰り道、難しいあんこうの捌き方を教えてくれました。

こうやって吊るして、皮を剥ぐのよと、身振りで教えてくれる彼女の白い手が、暗闇でひらひらと動いてきれいだなぁと思いました。

彼女の思惑通り、僕のあんこうの思い出は今でも彼女のものです。

お金は彼女が払ってくれました。

 

別れ際になっても、まるで未来から逃げる恐怖心をぶつけるように愛しあいました。

30歳にも満たない若い二人が、どのようにして自分たちの心をそこへつなぎ止めておこうと考えたか、想像に難くないと思います。

 

ドス黒い塊の、本能と呼べるのかもわからないような欲望を、鈍った知性が薄い膜となって包んではいましたが、欲望が形を変えるままにぺたりと張り付いたその薄い膜も形を変えるようでした。

どちらのものともわからない体液のついた塊を彼女の口にねじこみその背徳的で甘い感触を存分に味わい、愉悦の声をあげては犯すように挿入し、強く抱きしめ、回らない頭でこのまま壊れてしまいたいと思ったものです。

 二人には、愛しあうことしかできることはなかったと、今でも思います。

 

水戸からの帰りのことはもうほとんど覚えていません。

嫌な思い出は消えてしまう都合の良い脳で良かったと思います。

ただ、彼女が最後にもう一度と、いつものお好み焼き屋に行こうとしましたが、あいにくの定休日で、ひどく残念そうな顔をしていたのをうっすらと覚えています。

人生なんて往々にしてそんなものですよね。

 

 おしまい。

ファッション初心者が見ておきたいサイト

ファッション初心者が見ておきたいサイトをまとめてみた。

 

これ読んだんですけど、すわっ!全く賛同できねぇ!ってなった。

WEARにせよFashonsnap.comにせよリアリティが無いものの代表格な気がする。

トレンドofトレンド。しかも日本独特の極めて短サイクルな。


ストリートスナップ | Fashionsnap.com


ファッションコーディネート-WEAR

 

ちらっと見ただけでもオシャレすぎてちょっとついていけない。

まぁそれは僕が30過ぎのオッサンだからかもしれないんですけど、「初心者」ってのはもっと右も左もわからんて人を指してると思うので、そういう人に何を教えるかっていうのは、スポーツ、音楽、学問、なににせよ『基礎』だと思うんですよ。

錦織圭君だって基礎練習を集中的になるようになって強くなったらしいじゃないですか。適当ですけど。たぶんそうかなーって。

基礎は、ファッションでいうところの「ベーシック」であり、「普通」。

その点で言うと、素人が考えたコーディネートをつらつらとアップしてるサイトは、「アソビ」だったり「抜け感」だったりいわゆる「オサレ感」に主眼をおいてあるのでお勧めできなくて、逆にそこですげー普通の格好がアップされてたら、全然目立たねー!ってなっちゃうよね。

 

おれが思う初心者が口開けて眺めてたら、まぁまぁいい感覚身につくんじゃね?あまえらみたいなもんでも「まぁまぁわかってんじゃん」って思ってもらえるかもよっていうサイトを紹介します。いずれもプロのスタイリストさんが考えたコーディネートをきちんと見せてるサイトだと思います。

ちょっとメンズ寄りですがおまえらは許すべき。

 

 


UNIQLO | Style Dictionary

UNIQLOのコーディネートのページ。

コーディネートはカラーとサイズで8割だとわかります。

 

 


ZARA JAPAN / 日本 - オフィシャルサイト

特にメンズはここのLookbookを見ると良いと思います。

清潔感とカラーバランスが身につくと思います。

 

 


J.Crew Spring 2015 Menswear Fashion Show: Runway Review - Style.com

コレクションのページにはなりますが、J.CrewZARA(が比較的モードなの)とは対照的に良質なカジュアルを提案してくれているので見てみると良いと思います。

このページの「Timeline」をクリックすると過去のものやレディースも見ることが出来ます。

 

 


DELUXE Official Site

10代から20代中盤の男子とかだとここのLook(クリックで2014AW)を見ると、雑誌でいうところのPOPEYE感が味わえます。

でも安っぽくなりがちなので、くどいようだけどカラーまでちゃんと参考にして下さい。フランスの子供は小さい時から、着る服に3つ以上色を使っちゃダメってきちんと教わるらしい。

それとサイズ感ていうのは、S、M、Lもそうだけど、パンツの丈なんかも超重要だと思います。昨今。

 

 


Instagram

I Love Ugly

これも若めメンズだしコーディネート自体はオシャレすぎな感じもするけど、こういう風にinstagramとかTumblrでフォローしてチェックするっていのは楽な方法だよっていう紹介です。メルマガとかうっとしいこと多いからね。

 

 


TOPMAN - Mens Fashion - Mens Clothing

レディースならTopshopですね。ここの『STYLE FILE』ってところをクリックするといろいろなコーディネートが見れます。

Topmanの商品はデザイン自体はわりと普通だけどサイズ感で攻めてる商品が多いので、着用コーディネートの参考になります。

 

 

All clothing on MR PORTER

これは世界的にも超有名なメンズファッションのECサイトなんですけどここの商品ページは椅子から転げ落ちそうになるほど見やすい。

マウスのカーソルを合わせるだけでコーディネートの超絶模範解答例が見えて、詳細ページでは動画も見れる。

おまえらどこもZOZO TOWN とおんなじようなホームページばっか作って売る気あんのかって思いますよね特にセレクトショップ。あとあのモデルの変なポーズとかなんなんすかねジョジョ立ちに対抗してZOZO立ちっていうのがオレの中であります。

 

話はそれましたが、コーディネートの参考にすごくなるので必見です。

 

 

 

以下追記予定

 

こころを満たす瞬間について

あ、えーと、おれです。

インターステラーを見たので今日はその話をしようと思います。

 

昔から夕暮れ時に、静かな住宅街を歩くのが好きなんですけど、これ、文字だけ見たら不審者ですね。

秋の気分が良い時なんかは、仕事帰りにひと駅手前で降りて家まで歩いて帰ったりするんですけど、できるだけ幹線道路から一本内側へ入ったような住宅街を歩く。

窓からもれる灯り、TVの音にまじる談笑の声、晩御飯に出されるであろう焼き魚のにおい、お風呂場の湯気で曇った窓、センサーが反応して不意に灯るガレージの明かりですら満たされた家族の団欒を想像させる。幸福である。

あの気持ちはなんだろう。

それらを眺めるときの感情は羨望とも郷愁とも少し違う、けれども圧倒的に優しい、なにかふわりとした感情だ。

 

同じように最近好きだと思うことに、新幹線の発着がある。

僕の職場は現代的なビルよろしく壁一面をガラス張りにしたような大きく開放的な窓が特徴なのですが、そこから某駅の新幹線の乗り場が見えます。

連休前になると列をなす人だかりが見える。新幹線の真っ黒な屋根も見える。

新幹線に乗り込む人々を眺めるのはなんとも言えぬ幸せな気分です。

新幹線は旅行の象徴です僕にとって。

よそ行きの服、駅弁とお茶が入っているであろう袋、大きなカバン、慣れない光景に興味津々な子供達、順番に新幹線に乗り込む人のこれからの旅路を思うと、得も言われぬ幸福感が心を満たす。

もちろん出張であったり法事であったり、皆が皆喜んで列車に乗るわけでは無いのだろうけれど、それでも、ホームに静かに滑りこみ、清掃待ちでさんざんじらされた後に乗り込んで自分の座席を探し、そのシートに身を沈めた時にはきっと非日常の感覚が待っていて、それは僕が田舎っぺだからかもしれないのだろうけど、長距離を移動する列車、とりわけ新幹線にはそういう幸福感とはまた違うななにかがつきまとっている気がする。

 

家々の明かり。新幹線の発着。

それが幻想であっても、私はそういう幻想を見せてくれる風景が好きだ。

 

あと、インターステラーは映画館で見るべき映画なのである。

セックスが先か

id:KIKUKOさんからの質問に回答したYO!

 

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全然答えにくく無いけどあそこでコメントするのも申し訳ないので。

あとながくなっちゃったし!

 

僕は増田のページも村上春樹も読んだことないのでわからないですけど、行為の後に告白なんてほとんどないかも。

好きやろぉ?すきやぁ!おりゃぁあ!ってセックスの方が燃えるし(笑)

 

真面目な話すると「告白する」って行為は要するに「本命」ってことですよね。どうでもいい相手にわざわざめんどくさくなること覚悟で告白なんかしないと思うので。

僕なら。


ここから先、僕は僕のやり方を話しますけど、「本命を」口説くとき僕は、

「好きです。あなたを大事に思ってます。他の男とは、今までの男とは違います」

っていうのを一生懸命アピールするので、絶対にお酒の勢いで、とかはしないです。

むしろ、二人で飲んでて、酔って家に上がった時はチャンスで、彼女に対するホスピタリティと誠実さで勝負します。

大切にされてるって思って欲しいです。

僕はわりと不誠実そうな外見と所作を持っているので、誠実さを伝えることにとても意義があると思っています。

僕が誰から見ても誠実そうな人間なら、きっともっとミステリアスな部分とかをアピールしたりするんでしょうけど。

ちなみに僕は今の奥さんとは、はじめて食事にいってから付き合うまで半年かけました。いい年して。

それくらい付き合うまでの時間を本当に大切にしてますし楽しんでます。

 

以上はすごく良く言ってますけど、逆に最悪な言い方をすると、僕の中でゲームなので、「いかにその女性を攻略するか」の「攻略」の目標地点が「付き合う」である以上、セックスはどうでもいいです。

だから告白とセックスの順番を考えるなんてナンセンスだと思います。
こいつはまぁセックスしちゃってもいっかー、後でなんとかごまかせそう、と思う相手とは燃え上がったフリして行為しちゃいますし、告白させない雰囲気作りますし、クソ野郎ですけどね。

 

それと善悪ではないので、僕の一番ロマンチックだと思う映画は「トゥルー・ロマンス」ですし、アラバマがクラレンスに告白するシーン(開始10分)でボロボロ泣きますし(ただトゥルー・ロマンス村上春樹みたいにセックスを美化もしないですしストーリーの中で特に大切に描かれているわけでもないですけど)、セックスより告白が後なんて「一度も」ない、と言い切れないのは、燃え上がるような恋(ワンナイトラブのつもりが!)をしたこともあるからですし、それを「あやまち」だったとは今でも言い切れないくらいの思い出ですし、おすし。

 

信念として、SEXとFUCKは違うと思っています。

愛を深め合うための行為で、確かめ合うための行為じゃないですSEXは僕にとって。

FUCKがどれだけ沢山できてもSEXができなければ、悲しい人生になると思います。

 

あとプリントアウトの人に一言。

付き合ってからはじめてするセックスの肉体的快感、精神的快感も知らずに語るとか、セックスなめんな。

服を売る努力はしてきたけど、人をオシャレにする努力はしてこなかった。

お疲れ様です。

僕です。

 

これ読んだの。

『服装がダサい人の特徴と、唯一の改善策』

だいたいわかるし、なんなら僕が書いたんじゃなかろうか。知らぬ間に。筆の走ってる感がそんな感じ。ぐらいにはこういうこと言いがち。僕は。僕っていうかアパレルの人間やおしゃれファッショニスタどもは。

最大の同意ポイントは、しまむらよりUNIQLOを薦めてるあたりなんですけど、僕がしまむら(の服)よりUNIQLO(の服)の方がいいなぁ、おしゃれだなぁと思う点は、増田が言ってることとほぼ同じで、「余計なことしてない」の一点です。

 

昨今では、売る側の責任てのも問われる時代になってきている様に感じます。

いやなってるね。なってるよー。

ゲーム会社がガチャ課金もりもりのクソゲーを売りつけて、子どもたちが害を被れば、それは「単に課金した方が悪い」だけでは済まない問題ですし、食品にせよ、住宅にせよ、それが「知識」や「情報」みたいな形の無いものだったにせよ、クソを垂れ流している人たちは一定の責務を追う必要があるのではないでしょうか。

服だから、誰も死なないから、クソを売っても良いという考え方がおかしい。

 

UNIQLOの功績は、圧倒的な低価格という切り口から日本人のオシャレを底上げしたことだと思ってます。UNIQLOにもダサい服はいっぱいあるし、なんだよこれ余計なことしやがって!的なデザイン入った服もありますけど、概ね超ベーシック品番の展開比率がしまむらのそれとは全然違うと思います。

そういう意味では無印良品の方が優れているけど、いかんせん高い(割高に感じる)ので、売上比率からいって、国民全体の底上げには至っていないのですが、その分無印良品はインテリアのオシャレの底上げに充分に貢献していると思います。

 

余談ですけど、UNIQLOや無印のジレンマは、ベーシック商品を追求していくあまり、100人いたら100人に合うシルエットを求めすぎて、中庸であり続けることをやめられなくなったこと。

逆に言えば100人いたら100人にだいたいのフィット感しか提供できなくなってしまったことだと思ってます。誰にでもあうけど、誰のためのものでもない服。

オシャレでいたいなら、UNIQLOの服から初めて、増田が言うように、自分の体型に合ったシルエットやディティールの服を探し続けていかなければならない。永遠の探求の旅にでないといけない。帰ってきたら結婚しないといけない。映画化しないといけない。

 

まぁUNIQLOの話はさておき、ひどいデザインを売りつけてきたアパレルに携わる全ての人間(雑誌社や商社含む)は、あいつがダサい、こいつがセンス無い、あーしろこーしろと偉そうに講釈たれる前に、まずは自分たちが売っている服を見直すべきであり、ばあちゃんから貰った1万円のお年玉を握りしめて勝負服を買いに来る高校生や、参観日の娘の顔を思い浮かべながら少しでも若く見られようと頑張る父ちゃん達に自分たちがどういう服を売ってきたか、どういう服を薦めてきたかを見返すべきではないでしょうか。

 

そんで国民の皆様、お客様におかれましては、もっと声を大にして「なんでおれにこんなひどい服を売りつけたんだ」と言っていこうではありませんか。

ダサい服ばっかり売ってるブランドや楽天に入っているような業者には改善を求めていこうではありませんか。

あなたがダサいのは、半分は服屋のせいです。